ムーミンと日本の伝統的工芸品のコラボレーション!
原型の制作・型取り・彩色まで、すべての工程をたった一人の人形師が制作したこだわりの「ムーミンの博多人形」です。
すべてが職人の手仕事。きめ細やかな土の質感とぬくもり、丁寧な彩色、普段の生活の中で楽しんでいただけるよう、丁寧につくり上げています。現代の人形師の新しい感性と伝統工芸品としての魅力を備えた、熟練の匠の技をお楽しみください!
桐箱入りで、保管やギフトにも最適。
ムーミンの博多人形
ムーミンの立体造形に興味を持ったのは、フィンランドのムーミン谷博物館を訪れた時でした。そこには作者トーベ・ヤンソンと友人トゥーティッキ・ピエティラらによって制作された、5階建ての青いムーミン屋敷の立体造形がありました。そこにいるムーミン一家やムーミン谷の仲間たちは、細部まで表現されていてとても生き生きとしていたのです。そんなムーミンを忠実に再現するために選んだのが「博多人形」です。
世界で最も表現力豊といわれる博多人形。自由度の高い型取り、細部にこだわった彫り込み、色付けにいたるまで一人の人形師がおこなう作品は高いクオリティを持っています。地元福岡であるハイタイドと人形師さんとの出会いにより「ムーミンの博多人形」は誕生しました。
博多人形の由来
長い歴史のなかで育まれてきた博多人形。
博多人形の歴史は古く、1600年黒田長政の筑前入国に伴って多くの職人が集められ、その職人たちから素焼き人形が生まれ、現在の伝統工芸の礎がつくられたといわれています。江戸時代の後半に正木宗七(宗七焼)や、中の子吉兵衛・白水武平などの名工たちが活躍しました。
明治になり写実的な意匠が取り入れられ、パリなど国際的な博覧会で高い評価を受け、日本を代表する美術工芸として「博多人形」の名で知られるようになり、昭和51年、国の伝統的工芸品に指定されました。
人形師紹介
伝統工芸士
松尾 吉将
博多人形師である故・松尾文夫氏に師事。
福岡・太宰府天満宮の近くにある工房で博多人形を日々制作。若手人形師の登竜門といわれる「与一賞」特選、翌年「与一賞」など受賞歴多数。白彫会所属。博多人形商工業協同組合 理事。伝統的な美人ものや縁起物のほかにも、現代の生活にあった博多人形を提案。
スノークのおじょうさんの博多人形はこちら【素材】本体:素焼き粘土 パッケージ:桐
(土台、木札、博多人形説明用紙、人形師紹介用紙入り)
【サイズ】本体:約H14.3×W6.8×D8cm 桐箱:約H18×W11×D11cm
【生産国】日本
【発売元】株式会社ハイタイド
【特記事項】
※画像はサンプルです。仕様変更がある場合がございます。
※商品の色や質感を出来るだけ忠実に再現するよう心掛けていますが、画面上の色はブラウザや設定により実物と若干異なる場合がございます。
※博多人形は人形師が手作業で制作しているため、多少の個体差があります。