くらしの提案 vol.7

楽しみながら年末年始の片づけをしよう
“くらしの提案”では、MOOMIN SHOP ONLINEのスタッフがおすすめの「ムーミン」アイテムを取り入れたくらしをご提案します。
2024年もあと少しですね。家族とのお出かけ、友人や職場仲間との忘年会など何かと忙しい12月ですが、そろそろ新しい年を迎える準備をしたいところです。家で過ごす時間がもっと好きになるよう、掃除や片づけを頑張りたいのですが、私はなかなか気が進まずつい後回しにしてしまいます。

そんな時によく思い出すムーミンママとムーミン一家のエピソードがあるのですが、みなさんはご存じでしょうか。
ムーミンママといえば、愛情深く包容力があり、料理や裁縫が得意で完璧なイメージもあるのですが、ムーミン・コミックス「ふしぎなごっこ遊び」のお話では、掃除や皿洗いを後回しにする意外な一面を見ることができるんですよ。ムーミンママやムーミン一家は家事を義務でこなすのではなく、楽しみながらやることを大切にしていてとても憧れます。
億劫になりがちな年末年始のお片付けも、ムーミンたちのマインドを参考に、楽しみながらやってみるのはいかがでしょうか。
「ふしぎなごっこ遊び」のお話の中では、なんと足に布を巻き、音楽に合わせてダンスをしながらワックスがけを楽しんでいるムーミン一家のシーンもあります。一家全員でやっているのが良いですね！
実際にこれを真似してワックスがけをしたことはありませんが、このシーンのように掃除ができるとっておきのグッズがあります。
裏面がモップ素材になっているスティンキーのモップスリッパです。ムーミン一家のようにダンスをしても良いですし、料理や洗濯など、何かをしながら自然と掃除ができちゃうのでおすすめです。
特に冬はほこりが舞いやすい時期でもあるので、掃除機がけの時間が軽減されると、その分時間も有効に使えます。忙しい年末年始の時期は特に助かるので、我が家では冬に欠かせないマストアイテムです。ネットに入れれば洗濯も楽にできちゃいます。
「ふしぎなごっこ遊び」のお話の中に、ムーミンママがベッドの下に食器を隠して「食器は雨水で洗うのでそれまではベッドの下に隠しておくんです。片づいてみえるでしょ？」というシーンがあります。私はこのムーミンママのポジティブなセリフが大好きなのですが、本当にベッドの下に食器を収納するかはともかく、無理をせず片付いているように見せる、というのは大変素晴らしい家事の知恵のような気がします。
そんな「無理をせず片付いているように見せる」というのが叶うのが、こちらのスクエアバスケット。
たっぷり収納できるだけでなく、口の部分が巾着になっているので、きっちり綺麗に入れなくても良いような気にしてくれ、気負わずに片付けを始められます。

埃よけにもなるので普段あまり使わないものを仕舞っておくのにもおすすめです。
デザインが3種類あるので、シリーズで揃えると統一感が出てお部屋をスッキリと見せてくれるのもポイント。カラーボックスに入るサイズなのも嬉しいですね。

先日友人の家に遊びに行ったら、年々増えていく子どものぬいぐるみ入れに使っているよ、と教えてくれました。家族みんなで使えます。
また、専用のバッグが付いているので、使わない時はコンパクトに畳んでおくこともできます。お引越しの時など、かさばらなくて良いですね。
こちらの大きなニョロニョロも、楽しく片付けをさせてくれるお気に入りアイテムです。一見ぬいぐるみのようですが、実はシングル布団をまるめて収納できる掛け布団ケースなんです。
シーズンオフの寝具や来客用のお布団など、今使わない寝具を仕舞っておけるだけでなく、お部屋に出しっぱなしでもかわいいですし、抱きまくらとしても使えるのでとても気に入っています。
我が家の子供たちは、このケースにしてから「ニョロニョロと遊ぶ～！」と言って、お布団の入れ替えを手伝ってくれるようになり大変助かっています。ムーミン一家のように、家族みんなで片付けを楽しめるようになったのがとても嬉しいですね。

今回お気に入りグッズと一緒にご紹介した、ムーミン・コミックス「ふしぎなごっこ遊び」のお話では、ムーミン一家みんなで家事を “ごっこ遊び”として楽しみながら行っています。ムーミンがミーサに「やりようでこんなに楽しいのに！」と言っているように、考え方や工夫次第で、義務のように考えていた作業も楽しむことができるんだと気付かせてくれます。

ムーミンの物語が生まれた北欧では、長く厳しい冬を過ごすので、家の中を快適にすることをとても大切にしています。
日本は北欧のような厳しい冬ではないけれど、掃除や片づけを楽しく済ませて、快適な年末年始のお休みを過ごしてみてはいかがでしょうか。
お部屋だけでなく心も整う新年が迎えられると良いですね。みなさまどうぞ良いお年をお迎えください♪